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スケベAIについて
スケベAIはDAIさんという20代エンジニアの方が考案して、界隈でけっこうバズったWEBサービスです。
LINEのスケベAIアカウント上に女性の画像を投げると、その画像に近しいAV女優の画像を返してくれるというものです。
詳しく気になるよという方は、DAIさんがNoteを有料販売されているので、是非購入してみてください。
スケベAI Note:
https://note.mu/daikawai/n/n252b3f8d1138
使い方はこんな感じ
LINEのスケベAIアカウントを友だち登録
僕が作成したLINEのスケベAIアカウントを友だち登録します。
(僕は「大好きなあの子と・・・」っていう名前で作成しました笑 別にやましい趣味はないですよw)
※サービスとしてはリリースしていないので、アカウント検索しても出ません

好きな女性の画像をコピーする
Googleなどで、検索したい女性の写真をコピーします。


スケベAIアカウント上にペースト
画像をコピーした状態でLINEアカウント上に貼り付けます。



少し待つと、オススメの女優が返ってきます
裏側の処理に時間がかかるので数秒待つと、結果が返ってきます。

合致度がどれだけ似ているかを表していて、これが高いほど似ているとなります。
色々試してみたのですが、大体60%弱あるとそれなりに良い結果が返ってきたなという気がしています。
全体構成
使用したサービスの全体像としては以下になります。

DAIさんはGoogle App Scriptを使っていますが、リクエスト数に制限があるということだったので、僕はHEROKUを使用しました。テストレベルであれば、無料の制限内で全然行けます。
プログラミング言語についてはPythonを選択しています。
理由としてはAzureのAPIを使うにあたってナレッジがPythonしかなかった点や、AIを今後も触るとなるとPythonを使えるようになっておいた方が色々勝手が良いだろうなという判断です。
PHPとかRailsとかサーバーサイドの言語経験がある人だと、習得にそこまで苦労しないと思います。
所感
実装難度について
顔認識のロジックなどは全部Azure側でやってくれるので、こちらとしてはAPIの仕様を理解して上げるだけで良いので、その点難度は高くないと思いました。
むしろ、学習データ(今回だとAV女優に関する情報)を集める方がけっこう大変で、そちらに数日要しました。
開発期間は全部で1週間弱ぐらいだったと思います。
LINE Messaging APIも初めて触ってみたのですが、とても便利で勝手がよく、見せ方もバラエティに飛んでいるので使ってみて感動しました。
ゆえに技術というよりは、見せ方のセンスが問われるなと感じました。
結果の精度について
今回1人の女優に対して顔画像2枚を学習データとして使用しましたが、やはりデータが少なすぎたなぁという印象です。
登録されている女優の画像を投げたら違う女優の画像が返ってきたり、合致度も大体50~60%の中で収まってしまうことが多く、ばらつきが弱いと感じました。
20枚ぐらいでやってみたらもっと面白い結果が出てくるかもしれません。
とはいえ上述しましたが、60%を超えてくると確かに似てるかもwと感じる人が多くヒットしたという意味では、現時点でもかなり使えるサービスなのでは?と思いました。
もし反響が多かったら、本格的にサービス化を考えたいと思います。
最後に
AI領域はまだまだ進化途中で、今後も色々と発想次第で新しい面白いことができそうだなと感じました。
これからも色々と試してみたいと思います。